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オプション売りは儲かる戦略
こんにちは、山口です。
オプション売りは世界3大利殖にあげられるくらいですので儲かる戦略なのは確実です。
ですがオプションのとっつきにくさからか、なかなか個人投資家は参入しようとしません。
しかもオプションは危険だ、オプションで大損したという取引していない者、成功していない人の話を耳にしたことがあると思います。
そして、なんか難しそうで、怖そうだし、分かりやすい確率50%の先物やFX、株のデイトレ・短期売買などの勝ちにくいトレードをして、資金を減らして退場して行きます。
また、8割の大衆とは違い、果敢にオプションの世界に入ってきても、オプション売りは怖いから、オプション買いだけにしよう。
とか、オプション売りだけ(ヘッジなし・裸売り・ネイキッド売り)して満期日まで権利が行使しない戦略をして実際に大損してしまう人もいます。
ですので、しっかりオプション取引の売りリスクを認識して、どうすれば保有しているオプション売りで利益を出せるようになるのか、損失が出るのか、損益をしっかり考え戦略(組み合わせる)を立てていくことが大切になってきます。
オプション売りの戦略
オプション売りは決して怖いものではありません。
日経225先物やFXと同じように、オプション売りも損失は無限大です。
ですので、リスク管理が必要になります。
しっかり理解すれば怖いことは何もないので日経225オプションを利用して収益を上げていきましょう。
まず日経225オプションの売りには2種類あってコールの売り、プットの売りがあります。
コール売り戦略
コールオプションの売りは、日経平均株価がちょっと上昇、横ばい、下落の時に利益にすることができます。
つまり、日経平均がもみ合う、レンジか、下落を予想した時に、仕掛けて予想が当たる、またはちょっと外しても儲けることができます。
プット売り戦略
プットオプションの売りは、日経平均株価が上昇、横ばい、ちょっと下落の時に利益にすることができます。
こちらはコール売りとは逆で、日経平均がもみ合う、レンジか、上昇を予想した時に、仕掛けて予想が当たる、またはちょっと外しても儲けることができます。
遠いオプション売りの戦略
このことから、現在の日経平均から遠い権利行使価格を売る戦略が真っ先に思い浮かぶと思います。
例えば
- 2000円以上下落しないと権利行使にならないようなプットオプションを売る。
- 1000円以上上昇しないと権利行使にならないようなコールオプションを売る。
などです。
または権利行使価格よりもオプションの価格(プレミアム)に着目して、
- 10円以下のコールオプションを売る。
- 10円以下のプットオプションを売る。
なども考えられます。
他にも、片側だけのオプションを売るのではなく、コールもプットも同時に両方売る事も可能です。
オプション売りの罠
このように、遠いオプション、安いオプションを売っていると、9割以上の確率で勝つことができるでしょう。
ですので、オプション売りは簡単に儲かる、すごい錬金術を見つけてしまった。と思ってしまう人もいるでしょう。
でも、実はここにオプション売りの罠があるのです。
最初は
「オプション取引は初めてだし、怖い話も聞くから試しに1枚売ってみよう」
と恐る恐る、10円のオプションを1枚だけ売ります。
すると、最初にオプションを売る以外何もせずに、SQ(期日)になると簡単に1万円が儲かりました。
「なんだ、オプション売りってこんなに簡単に儲かるのか!」
と思ってしまいます。
そして
「権利行使価格に達しなければ必ずSQ決済でオプションは0円になるからオプション売りは勝ちやすいぞ」
と考えます。
そうすると、次はコールとプット両方売って利益を2倍にしようと考え行動します。
「コール売り10円とプット売り10円をすれば2万円儲かるぞ!」
といった具合です。
当然、その月も簡単に2万円儲かってしまいます。
こうなってくると、どんどんオプション売りの枚数を増やしたくて仕方ない心理状態になります。
「毎月20万円欲しいなら、オプションをコールトプット10枚ずつ売ればいいのか」
「でも証拠金が足りないから、徐々に枚数を増やすしかないな〜」
こんな心理状態です。
で、徐々に枚数を増やして行き、最初オプション売りは1枚だったのが、2枚になり、4枚、6枚と増えて行きます。
順調に毎月勝てるので、オプション取引が楽しくて仕方ないですが、ある日突然その日が訪れます。
いきなり暴落や暴騰が起こるのです。
そして、10円で売っていたオプションが、100円になったり、200円になったりしてしまうのです。
こうなると、権利行使価格に近づいた方1枚あたり、10万円の負け、20万円の負けになります。
しかも、負けるときは、徐々に枚数を増やして行っているので、必ず最も枚数が多いときに負けてしまいます。
さらにたちが悪いことに、オプションの売りは、SQ日にほとんどが0円になるので、一時的に100円200円になっても、「最終的には勝つ」という今までの成功体験が邪魔をして、損切りができずに追証をどんどん入れてしまいます。
ですが、途中で証拠金がどんどん上がり、追証が捻出できずに、最大損失の時に強制決済されてしまったり、結局権利行使価格を越えてしまったりするのです。
こうやって負けた人や、それを見ていた人が「オプションは怖い」「オプションなんかに手を出したらダメだ」と言いふらすわけです。
オプション売りのヘッジ
じゃあどうすれば、世界三大利殖のオプションの売りで儲けることができるのか?
それは「ヘッジ=保険」です。
損切り
ヘッジには色々な方法がありますが、オプションに馴染みのない方でも一番分かりやすいのは「損切り」ではないでしょうか?
10円オプションを売る場合、最初に「50円になったら損切りする」と決めて行動するわけです。
逆指値を入れておくのもいいですね。
オプション価格(プレミアム)が安いうちは、値も飛ばないですし、逆指値が取り残されることもないでしょう。
オプション買いを活用する
損切りもいいですが、オプションならではのオプションの買いによるヘッジ方法も検討して見ましょう。
例えば
日経225オプション24000円のコールオプションを20円で売る場合、同時にヘッジとして24125円のコールオプションを10円で買う
とかです。
他にも
日経225オプション20000円のプットオプションを20円で2枚売る場合、同時にヘッジとして20125円のプットオプション30円を1枚買う
とかです。
他には
日経225オプション20000円のプットオプションを売って、さらにその先の限月のオプションを買う
とかも可能です。
とにかく投資家さん、トレーダーさんの相場観をいろんな方法で実現できるのがオプション取引になります。
リスク指標グリークスを活用する
さらに別の考え方だと、グリークス(ギリシャ指標)を活用する方法もあります。
デルタヘッジ、ポジティブガンマ、ダイナミックヘッジとか色々かっこいい技名みたいな方法もあります。
ですが、さらにとっつきにくいグリークス(ギリシャ指標)が聖杯というわけではありません。
難しいものが必ず勝てるわけでもなく、逆も同じです。
「勝てる勝てない」は「難しい難しくない」とは別問題です。
例えばダイナミックヘッジという方法があるだけで、その方法をどういうルールでどう活用すれば利益になるのかは投資家自身が理論や検証などを重ねて見つけ出さなければいけません。
難しいこと色々勉強しても意外と最初に戻って「シンプル・イズ・ザ・ベスト」だったりします。
オプション取引は儲かる
いろんな手法、オプションの組み合わせ方、ギリシャ指標は、「ただの道具」です。
この道具を生かすも殺すも、トレーダーさん次第というわけです。
ですが、先物、FX、株の短期売買、デイトレなどの確率50%のトレードは「道具」すらない状態です。
「テクニカルとか色々ある」と思われるかもしれませんが、それで勝ててますか?
コインを投げて裏がでたら「売り」表が出たら「買い」としてる方が成績良かったりしませんか?
あと、相場を予想をしてオプションを売る方法を考えている人は、やめておいたほうがいいです。
予想が当たるなら、わざわざ利益限定のオプション売りをする意味がありません。
日経225先物で予想を当てたほうが大きく稼ぐことができます。
ですが、予想は当たるものじゃないことに気づいている賢い方で、安定的に稼いで行きたいなら、世界三大利殖のオプション売りを活用するのがオススメです。
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