日本経済大打撃？トランプ大統領が自動車産業を狙い撃ち！？

米中貿易戦争は対岸の火事じゃない

こんにちは、山口です。

ファーウェイ始め、米中貿易戦争が激化していますが、日本も他人事ではいられなくなってきましたね。

中国の次にアメリカにとって赤字幅の大きい日本やEUに狙いを定めてきました。

その第一弾？が輸入自動車や部品に対する関税です、まさに日本とEU（欧州連合）を標的にしてきたわけです。

なんだかんだ言っても日本経済を支えているのは、自動車、商社、銀行といった古くからあるもので、i-modeなどでガラパゴス化してしまったためかIT関連では海外勢には全く歯が立ちません。

トヨタなどを始め日本の自動車産業がトランプ大統領の攻撃（制裁発動）で業績不振になってしまうと、さすがに日経平均は影響を受けるでしょう。

そんな中、交渉上手なトランプ大統領は「自動車関税の判断を最大６カ月延期」して日本やＥＵに揺さぶりをかけてきました。

日経平均株価も大混乱

その影響も受けてか日経平均は乱高下しています、トランプ大統領の発言で上に行った入り下に行ったり大変です。

そして、交渉するなら関税引き上げも当分ないはずなんて楽観論も通用しないのがトランプ大統領です。

なぜなら、トランプ大統領は中国との貿易交渉が続いている中でも対中追加関税の引き上げを実施してきたからです。

なので日本だって、自動車関税の交渉をしている最中に、譲歩を引き出すために関税を引き上げてくる事だって十分あるのです。

上下を当てる投資、トレードをしている人は益々疲れる日々が続く事でしょう。