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プロも使うカバードコール戦略
こんにちは山口です。
今回は、プロも使うカバードコール戦略をお伝えします。
どんなプロが使うかというと、投資信託などのファンドマネージャーがこの戦略を使ったりします。
投資信託では、毎月配当を出すファンドも根強い人気があるんですが、やはり運用収益が悪いと分配金が出せないですよね。
でも配当を出すために、運用成績が悪くても元本を切り崩して配当していたりするファンドもあります。
そんな中、分配金を求める声は多いけど、元本を切り崩すのは良くない、運用成績に応じて分配しようという流れがあるのも事実です。
そこで登場するのが、カバードコール戦略を使ったカバードコール型ファンドなんです。
カバードコール戦略とは?
簡単に説明すると、日経平均株価に投資するファンドがあるとします。
通常なら、1ヶ月後に株価が上昇していれば儲かりますよね。
ですが、カバードコール型ファンドは、
「1ヶ月後にある水準以上上昇しても、その分の利益は放棄するから、今すぐ返金の必要のない現金をください。」
こんな内容のファンドになります。
このカバードコール型ファンドは
日経平均株価がどれだけ上昇しても、利益は最初に決めた一定水準までです。
逆に日経平均株価が下がった場合でも、最初にもらったお金は返す必要がありません。
カバードコール型ファンド具体的には
日経平均株価が20000円の時に1ヶ月後の時点で
20500円以上の利益を放棄しますから、返金の必要のない100円を今すぐ下さい。
といった内容になります。
この場合
もし1ヶ月後日経平均株価が21000円になった場合
通常型ファンドだと1000円の利益ですが、
カバードコール型ファンドは500円+100円の利益になります。
1ヶ月後日経平均株価が20500円になった場合
通常型ファンドだと500円の利益ですが、
カバードコール型ファンドは500円+100円の利益になります。
1ヶ月後日経平均株価が20000円になった場合
通常型ファンドだと0円の利益ですが、
カバードコール型ファンドは100円の利益になります。
1ヶ月後日経平均株価が19500円になった場合
通常型ファンドだと500円の損失ですが、
カバードコール型ファンドは-500+100円の損失になります。
つまり
1ヶ月後日経平均株価が20600円を越えない限り
カバードコール戦略の方が損益は、返金の必要のない100円分有利になるのです。
その為、毎月この返金の必要のない100円を、分配金にあて高い配当を実現するわけです。
カバードコールの組み方
カバードコールの組み方は簡単です。
原資産を保有し、コールオプションを売るだけです。
例えば日経225オプションを例に出すと
日経平均株価が20000円の時に、
日経平均インデックスファンドや、日経平均CFDを買って、20500円のコールオプションを売れば、カバードコールの出来上がりです。
簡単でしょ?
これで20500円以上の利益を放棄する代わりに、オプションのプレミアム分が最初にもらえます。
オプションだけではなく、原資産も一緒にからめると、いろんなことができるのもオプションの魅力の一つですよね。
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