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投資と税金
こんにちは、山口です。
投資と税金は切っても切れない関係ですよね。
税金を甘く見ていると、儲かっていないのに多額の税金を払う事になったりしますので、概要だけでも掴んでおきましょう。
株とFXと仮想通貨は通算できる?
答えは通算できません!
ただし国外取引所でFXや株、オプションなどをしている場合は仮想通貨ビットコインなどと通算が今の所できます。
それでは詳しく見ていきましょう。
株の税金
日本株の税金は「株式等に係る譲渡所得等」になります。
ですので株式や投資信託は通算できます。
また、3年間繰越控除ができます、つまり損失が出た場合翌年、翌々年の利益と通算できるのです。
税率は20%です。
便利な特定口座があります。
FXの税金
国内FXの場合の税金は「先物取引に係る雑所得等」になります。
ですので、FXや日経225先物、日経225オプションと通算できます。
こちらも、3年間繰越控除ができます。
税率は20%です。
特定口座はありません。
仮想通貨(ビットコイン)の税金
今の所仮想通貨の税金は「雑所得」になります。
ですので、同じ雑所得とは通算ができます。
例えば投資で言えば、海外FX、海外オプションなど、株式等に係る譲渡所得等や先物取引に係る雑所得等の特例に当たらないもの全てです。
損益の繰り越しはできず、税率も他の所得と合わせて累進課税が適用されます。(雑所得のマイナスは他の所得とは通算できません。)
税率最大55%
投資をする上で気をつけないとダメな事
ケース1
たとえば今年大勝ちして、税金を1000万円払う事になりました。
3月ごろに納税するわけですが、
その間の3ヶ月の間に納税分の金額をよけずに
「複利で回すぜ!!」とトレードした結果
投資で負けて資金が0円になってしまいました。
こんな場合でも、
税金1000万円は支払わなければなりません。
逃れることは不可能です。
ケース2
他にも、同じ年の間でも税制区分の違いにも気をつけましょう。
例えば仮想通貨で大勝ちして、1000万円の納税義務が発生しました。
大勝ちしたので、「ステップアップだ!」「分散投資だ!」と
国内FXに手を出しましたが
そんなにうまくいかずFXで大負けしてしまい、
結局その年はFXと仮想通貨トータルで100万円プラスで終わりました。
ところがこの場合
国内FXの損失と仮想通貨の利益は通算できないので、100万円しか儲かっていなくても
1000万円の納税義務は免れません。
3月ごろに1000万円納める必要があるのです。
ですが、仮想通貨で儲けてステップアップでFXだ!と考えた場合、
税金のことも考えて海外FXを選んでいた場合は、同じただの雑所得ですので、通算できます。
そのため利益の100万円に対しての税金ですんだのです。
おまけ、仮想通貨の税制は変わるの?
仮想通貨の税制が将来変わって20%になるかも、と期待している人も多いようですが、時間がかかるんじゃないかと私は思います。
というのも、特例は「株式等に係る譲渡所得等」や「先物取引に係る雑所得等」です。
仮想通貨の現物の売買は譲渡所得等ではなく雑所得です。
しかも先物取引でもありません。
また現在も、外貨預金の為替差益は雑所得になったままです。
ですので、レバレッジを効かせた仮想通貨取引なら、「先物取引に係る雑所得等」に入る可能性はありますが、
現物の仮想通貨取引の場合は、外貨預金同様雑所得のままなのではないでしょうか?
まとめ
税制区分と税率、翌年に損失が繰り越し出来るのか?
など、よく考えるようにしましょうね。
私のオススメの日経225オプションは税率20%、レバレッジ規制などもなく、FXや先物とも通算できて勝ちやすいので、そういう面でもオススメですよ。
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